Surface Pro 6で回復ドライブが動かなかった話

最初にいつもどおりフリーズし、再起動する旨のブルースクリーンが表示されるが、白いWindowsロゴから先に進まず、UEFI画面へと戻される。

右上には、HDDにXがついたようなアイコンが出ており、この時点でかなり不穏。

 

というわけでここらへんを参考に回復ドライブの作成を試みる。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4023512/surface-creating-and-using-a-usb-recovery-drive

 

結論からいうと動かなかった。

白いWindowsロゴと、たまに読み込み中の白い輪が出たり出なかったりする程度で、1時間以上暗転を繰り返して最終的にUEFIの画面に戻るの繰り返し。

Bootメディアも、内蔵ディスク・外部USBドライブ・PXEネットワークブート・Windowsブートマネージャと全種類試すが結果はかわらず。

回復メディアの上書きが間違っているのかと思い、普通に別のWindows10で作成した回復メディアを差し込んでも結果は変わらず。

 

で、これらの回復メディアをThinkpadに差し込むと普通に起動メディアとして認識してくれる。

 

この時点でSurfaceのUSB差込口に問題があると考え、状況をまとめてサポートに投げたところ、交換対応になるという返答が帰ってくる。

ただ、念の為回復ドライブの中身を確認させてほしいということでリモート接続をつなげることになり、デスクトップを片付けている間に接続が切れてやりなおし。

問い合わせ開始時に表示されるURLは必ずメモしておこう。

 

その後、交換になった場合のためにSSD全消去用のUSBドライブを作成したところ、こちらは正常に作成され、起動もできた。

ただし、16GBのほうでは動いたのに64GB(USB3.0)のほうでは動かないという謎の現象が発生している。

 

 

Windows10のインストールメディアを作るみたいなツール(MediaCreationTool)もあったのでそちらをつかったところ、そちらは起動した。しかし、復元やスタートアップの修復などの項目は起動しない。

 

ここでクリーンインストールを試みようとするが、ドライブが確認できなかったため、SSDの故障と判断。

残念、私の冒険はここで終わってしまった。

 

 

ちなみに本当にインストールが可能だった場合でも、途中でインスタンスIDを要求されるため、回復ドライブが必須になるとかなんとか。なのでインストールメディアからの復帰はできないらしいです(MSのサポート曰く)。

 

データ全消去も失敗したからアクセスかディスクが死んでるんだけど、取り外せるタイプのデバイスじゃないから保証の範囲内での切り分けはできないですね。

 

というか、SSDが死んでいると回復ドライブが起動しないのがトラップすぎた。

ちなみにUEFIの右上にXのついたHDDアイコンが表示されている場合は、ディスクの読み込みエラーらしいです。当然、しっかり表示されてました。